2017年09月18日

2017年度 13時限目「残り半年間の勉強」

こんにちは、さくらです
夏休みが終わって半月が過ぎました
学校に通いながら受験勉強を進める生活にも慣れてきたでしょうか

さて、いよいよ入試問題に取り組む秋がやって来ます
本当に「受験勉強」と呼べる勉強はここからです
今回は残り半年間の勉強について、大きな流れを確認したいと思います

高校入試までの半年間には次の3つの時期があります

1.1学期から続く「先取り学習」の時期
2.先取りを終了して「過去問研究」の時期
3.入試直前から入試期間の時期

それぞれの時期で勉強する内容が異なってきます
いつまでに何をすべきなのか、しっかり頭に入れておきましょう


1.先取り学習の時期(〜10月)

秋は入試問題に取り組む時期だと書きました
そのためには未習事項をなくさなければなりません
「習ってないからできない」というのは言い訳にはならないのです
10月いっぱいを目安に中学内容の先取りを終了できるように頑張りましょう

あせる必要はありません
公立上位校志望で併願校が県内私立だけなら、過去問研究は2か月あれば十分です

既習範囲の弱点分野は引き続きTel帳を進めながら対処していきましょう
残り時間を考えると、苦手科目や弱点分野を片端から訓練し直すことは得策ではありません
入試までTel帳で見つけしだい対処するという形で進めていきましょう
(ただし弱点克服を頑張りすぎないように、Tel帳は進むことが最優先です)

Tel帳は冬休みまでに1回目が終了するように進めていけばOKです
ただし、過去問を始めるとTel帳に回せる時間が激減するので9月10月にガンガン進めましょう
先取り学習を終える頃に2・3教科が終わっていると安心です

1回目が終わったら、2回目以降は間違えた問題を中心に問題集として解いていきましょう
テスト形式ではなく、普通の問題集としてどんどん解いてよいということです
入試までに3回転できれば相当な効果が期待できるはずです


2.過去問研究の時期(11月、12月)

先取り学習が終了したら、志望校の過去問(過去の入試問題)に取りかかりましょう

過去問は先取りが終わる前に取りかからないようにしてください
未習事項があっては「知らないからできない」のか「実力が足りないからできない」のか判断できないからです
過去問はふつう6〜8回分くらいしか収録されていないので、貴重な1回分がムダになってしまいます

ただし、私立の出題レベルを知るために1・2回分を解いてみるのはOKです
特に私立1番手校は高校レベルの出題も多いので、早めにレベルを知って早めの対策につなげていきましょう

また、私立は問題が学校ごとに違いますから、問題との相性が出ることがあります
例えば、県船橋志望で併願校には昭和秀英をと考えていたけれど、問題を解いてみたら意外と苦戦して
試しに市川の問題も解いてみたら、こっちのほうが解きやすかったなんてことも起こりえます
問題の様子を知るために早い時期に1・2回分だけ解いてみることは、志望校選択の手助けになるでしょう

過去問の実施方法については10月に入ってから詳しく書きたいと思います。


3.入試直前から入試期間の時期(冬休み〜)

過去問に要する時間は受験する学校数によって異なってきます
公立+私立併願校1校という受験のしかたならば過去問はすぐに終わってしまうでしょう
逆に私立併願校が他都県含め4校以上ある場合は冬休みにかかってしまうかもしれません

時期に個人差はあると思いますが、冬休み前後には過去問にメドをつけ調整期間に入りましょう

千葉県では冬休みが終わると10日で私立入試が始まります
1月17日〜  私立 前期選抜
2月5日〜   私立 後期選抜
2月13・14日  公立 前期選抜
3月1日    公立 後期選抜
1月半ばから3月初めまで、40日以上にわたって入試期間が延々と続きます

長丁場だけに、入試が始まると体力と精神力の戦いになってきます
したがって、この時期は「体調が第1」「勉強は第2」になります

受験勉強は「実力をアップさせる」というより、「実力を100%発揮できる」ための勉強になります
具体的には、使い慣れた問題集で典型(パターン)問題を中心に再確認していく作業になります
もちろんこの時期にもTel帳は使えます(この時期に3回目になっているとgoodです)


3つの時期について、大まかな流れは頭に入ったでしょうか

当面の勉強は夏休みの続きになると思います
しかし、学校が始まっているわけですから自主学習の時間は激減しているでしょう
夕食前の時間などを有効活用できないと、なかなか勉強が進まないことになります

まずは、先取り学習とTel帳について簡単な実施計画を立ててみるとよいでしょう


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2017年09月09日

2017年度 12時限目「受験生の定期試験対策」

こんにちは、さくらです

夏休みが終わって1週間が過ぎました
学校に行きながらの受験勉強にも慣れてきたでしょうか

2期制の中学校では、まもなく前期の期末試験がやって来ると思います
(3学期制の人は2学期が始まったばかりですが)
本格的に受験勉強に突入した後の定期試験は、それまでとは違う気持ちで臨まなくてはなりません

千葉県の公立後期ではほぼ全ての上位校で 内申135点+学力試験500点=635点満点 で合否が決まります
内申は5段階×9教科×3年=135点満点、学力試験は100点×5教科=500点満点という計算です

実際にはもう少し複雑な工程があるのですが、ほぼこの計算式で総得点の高い者から合格になると考えてよいです
千葉県の公立上位校は学力試験の比率が内申の3.5倍以上という 学力重視の入試 なのです

前期選抜では内申を0.4倍(54点満点)にする千葉東や、0.5倍(67.5点満点)にする県船橋など
さらに内申比率の低い高校もあります

以前、進学コラムに「得点開示情報〜内申分布〜」という記事を書きましたが
これを見ると、上位校では満点近い内申点を持っていても不合格になることがわかります


定期試験前だから「受験勉強を一時休止しよう」とか「塾を休んで試験勉強しよう」とか考えている人はいませんか
内申と入試の1点は同じなので、そこまでして内申を2点3点上げても入試で計算を1つミスすれば水の泡です
数学の計算問題は1問5点ですから、内申の2点や3点など簡単に吹き飛んでしまうのです

しかも、内申点の計算は1学年45点満点×3年ですから、中3になった段階ですでに90点分は確定しています
中3生が努力でどうにかできる内申点はわずか45点しか残っていないのです
45点とは学力試験500点の10分の1以下です

千葉県の公立上位校受験生にとって、受験勉強は定期試験勉強の10倍以上重要だということです

したがって、公立上位校を目指す中3生は定期試験対策に力を入れすぎてはいけません
たとえ試験前であっても受験勉強をゼロにすべきではないのです
(ましてや塾を休むなどはあってはならないことです、私の塾では定期試験を理由に休むことを禁止しています)

現在の絶対評価による評価方法ではクラスで5〜6番でも 5 をもらえたりします
こういう評価方法では「クラスで1番を目指す勉強」は得策ではありません
たとえ1番になっても、それはその場限りの栄光に過ぎないのです

「いつもはクラス1番なのに、今回は5番なんだね」と言われるのは嫌かもしれませんが
「いつもクラス1番だったのに、どうして○○高校なの」 と言われるほうがもっと嫌ではありませんか
「1番を目指す勉強」を「5番でもよい勉強」に変えれば、試験前でも受験勉強の時間を確保できるでしょう

受験生は「○○があったから、今日は受験勉強ができなかった」と言い出すと合格がどんどん遠ざかっていきます
限られた持ち時間の中で、工夫して勉強時間を確保した人が合格を手にすることができるのです

9月以降の定期試験は受験勉強とのバランスをよく考えて、上手に計画して乗り切りましょう



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2017年08月24日

2017年度 11時限目「夏のしめくくり方」

こんにちは、さくらです

夏休みも残り1週間です
そろそろ「夏のしめくくり方」を考えておきましょう

9時限目「夏休みの学習計画」でも書きましたが、夏休みの勉強は中身も大事ですが達成感も大切です
夏休みの達成感が秋以降の自信と希望につながります

達成感を持つためには「やり遂げたもの」がなくてはなりません
絶対にやり遂げたいものを中心に、必要ならば学習計画を修正しましょう

夏休みが終わっても、9月中はまだゆとりがあるものです
秋に回してもよいものは一旦ストップして、夏休み中にやっておきたいものに集中しましょう

夏休みに弱点克服を計画していた人は、これを最優先に取り組みましょう
短時間で簡単に克服できないからこそ弱点であるはずです
他の勉強を犠牲にしてでも夏休み中にやりきってください
(夏休みが終われば、もう、じっくり取り組んでいる時間などありませんから)

Tel帳をやっているなら、メドがつきそうな教科だけに絞るとよいでしょう
5教科どれも途中半端で終わるより、1・2教科だけでも計画を完遂できたほうが達成感が持てます

Tel帳に追われて先取り学習が滞っている人は先取りに集中しましょう
先取りが終わらないと、秋から過去問研究に入ることができません

もうひとつ、学校の宿題は終わっていますか
受験勉強が大変だからと学校の宿題が終わらないようでは中学生として失格です
学校の指示が守れない者に高校生になる資格はありません
まだの人は最優先で取り組みましょう

ここまで勉強が計画通り進んでいても、いなくても、夏休みの勉強を一旦見つめ直してみましょう
そして、計画を修正したら必ず完遂しましょう
計画を減らしたのに「できなかった」では、達成感どころか敗北感が残ってしまいます



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2017年08月11日

2017年度 10時限目「夏休みは毎日が勝負」

こんにちは、さくらです

今日は8月11日「山の日」です
夏休みもすでに半分が過ぎました、勉強計画の2分の1は終わっているでしょうか

夏休みはいうまでもなく受験の天王山です
ここでの学習量が秋以降の模試の成績を左右し、最終的な受験校決定に大きく関わってきます

今この瞬間の勉強があなたの進学先を決定するのです

毎日毎日が勝負です
なんとなく勉強してるような、していないような、ではダメです!
順調に進んでいない人は大いに反省し、今日から新たな気持ちで頑張りましょう

計画通りに進んでいても満足してはいけません、余力があるなら計画以上に勉強しましょう
勉強に「やり過ぎる」ということはありません、予定より成績が上がってもいいのです
「B判定を目指して頑張ってたら、S判定が出ちゃった」なんて言ってみたいですよね

毎日寝る前に「これで寝てもよいのか」自問自答してください
今日は十分に勉強したと思ったら、その上でさらに1問解いて寝れば完璧です

高校受験の夏は2度とやって来ません
今までの人生で最も勉強した夏にしましょう

この期に及んで「何をしたらよいかわからない」という人は、ひたすらTel帳を解きまくってください
Tel帳は解き進めることで効果の出る教材です、やったぶんだけ力になるはずです


旺文社 2018年受験用「全国高校入試問題正解」

Tel帳は「教科ごとの分冊」と「英数国3教科合冊」「理社2教科合冊」があります
使い勝手は分冊のほうがよいですが、5教科買う場合は合冊のほうがお得です
上位校を目指すなら、やらなくてよい教科などありませんから合冊で買うことをおすすめします
ただし合冊は厚くて重いので持ち歩きには向きません、図書館などで勉強したい人は注意してください

5教科買うとかなり重いので、本屋で買うより通販のほうが楽です
(ただし、あらかじめ書店などで見ておくことをおすすめします)












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2017年07月16日

2017年度 9時限目「夏休みの学習計画」

こんにちは、さくらです

夏休みまで1週間を切りました、もう夏休みの学習計画は立てたでしょうか
今回は夏休みの学習計画を立てるときのポイントを話したいと思います

1.やり遂げられる計画を立てよう

学習計画の中身に入る前に大切なことを言っておきます
夏休みの勉強は弱点分野の強化など中身の部分はもちろん大切です
しかし、それと同じくらい 達成感 というメンタルな部分も大切です
今年の夏休みは「つらかったけど、これだけやり遂げた」という気持ちが次への自信と希望につながります

受験勉強は夏休みで終わりではありません
過去の入試問題に取り組んでいく秋以降のほうが、むしろ本当の意味での受験勉強だともいえます

過去問は決して易しくはありませんから、思うように得点できずくじけそうになることもあるでしょう
そんな厳しい秋の勉強に自信と希望を持ってつなげていくための勉強が夏休みの勉強なのです
そのために、達成感の持てる「やり遂げられる計画」を立てましょう

とはいえ、公立上位校を目指す受験生なら多少は無謀とも思える計画を立てることも必要です

公立の入試問題は基本・標準レベルの典型(パターン)問題が大部分を占めています
上位校では典型問題を確実に得点することが合格のための絶対条件です
典型問題の訓練度が合否を分けますから、数をこなす勉強を避けることはできません

そこで、「絶対にやり遂げたいもの」と「それ以外」との順位づけをしっかりしておきましょう
計画どおり進まずに途中で修正を迫られる場合があっても
「絶対にやり遂げたいもの」を優先していくことで「最低限の目標」が達成できるようにしておくのです
(もちろん、修正することを前提に手抜きしてしまっては意味がありません)

受験の天王山とはいっても、毎日が勉強づけの夏休みが送れるわけではありません
受験生だって人間ですから、やる気の出ない日もあります
そんな場合でも、「これだけはやり遂げた!」と思えるものを中心に据えた計画にしましょう


2.問題集を解こう

夏休みの勉強は教科書や参考書をダラダラ読んでいてはいけません
(そんな勉強なら昼寝でもしていたほうがましです)
問題を解くことで出題パターンを知り、実戦力を養っていきましょう

理科・社会のような暗記教科も問題を解くことで「覚えている・いない」を整理でき、能率よく暗記ができます
まず問題を解き、覚えていないものを抜き出した上でひたすら覚えましょう

どんな問題集をやればよいか悩む場合は、学校や塾の先生(あなたの実力をわかっている人)に相談して
あなたの実力や志望校に合ったものを紹介してもらうとよいと思います

もちろん、前回・前々回に紹介した全国高校入試問題正解(Tel帳)に取り組むのもよいでしょう


3.苦手教科・苦手単元の克服をしよう

教科の中での苦手分野がわかっているなら、苦手分野を集中して訓練しましょう
その場合、克服する分野はできるだけ絞り込んでおきましょう
手を広げすぎてしまうと、どれも終わらなかったなんてことにもなりかねません

例えば、数学が苦手だからといって「1年〜3年の数学を全部復習しよう」などという目標を立てたら失敗します
「方程式の文章題と空間図形を克服しよう」など、単元を絞って集中的に練習することが成功のカギです

苦手克服を目指して達成できないと、ますます苦手意識が増大してしまいます
やるからには「必ず終わる」計画を立てましょう


4.夏期講習は復習までやって完成

夏休みは塾の夏期講習に参加する人も多いと思います
夏期講習には重要単元を組み込んでいる塾が多いので、かなりの実力アップを図ることができるでしょう

ただし、それは復習が十分にできてのことです
塾に行くだけで実力がアップするなら、こんなに楽なことはありません
しかし、あなたの周囲にいる塾に通っている生徒がみんな優秀というわけではないでしょう

使い方を誤っていては、塾に行っても十分な成果を出すことはできないのです
塾で学んできたことを確実に定着させるために必ず復習するようにしましょう

「復習って何をどうすればいいの」という人は塾の先生に聞いてみましょう
その塾にあった方法をアドバイスしてくれるはずです


最後に、もう一度大切なことを言っておきます

夏休みの計画は「やり遂げること」が最も重要です
立派な計画を立てたけど「あれもこれも終わらなかった」では、秋以降の勉強のモチベーションに影響してしまいます

例えば、Tel帳5教科を1県ずつこなして、単語や漢字、計算の練習をやったら夜になってしまうでしょう
さらに弱点克服の勉強を入れようとしても、取れる時間はあまり残っていないはずです

1日4時間も5時間も夏期講習の授業がある人は、Tel帳を5教科こなすことすら難しいと思います
自分の使える時間を十分考慮して、無理のかかりすぎない計画を立ててください
(でも、夏休みですから多少の無理はしましょう)

計画を立てたら、あとは頑張るのみです
頑張りましょう!


旺文社 2018年受験用「全国高校入試問題正解」

Tel帳は「教科ごとの分冊」と「英数国3教科合冊」「理社2教科合冊」があります
使い勝手は分冊のほうがよいですが、5教科買う場合は合冊のほうがお得です
上位校を目指すなら、やらなくてよい教科などありませんから合冊で買うことをおすすめします
ただし合冊は厚くて重いので持ち歩きには向きません、図書館などで勉強したい人は注意してください

5教科買うとかなり重いので、本屋で買うより通販のほうが楽です
(ただし、あらかじめ書店などで見ておくことをおすすめします)












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