2017年09月09日

2017年度 12時限目「受験生の定期試験対策」

こんにちは、さくらです

夏休みが終わって1週間が過ぎました
学校に行きながらの受験勉強にも慣れてきたでしょうか

2期制の中学校では、まもなく前期の期末試験がやって来ると思います
(3学期制の人は2学期が始まったばかりですが)
本格的に受験勉強に突入した後の定期試験は、それまでとは違う気持ちで臨まなくてはなりません

千葉県の公立後期ではほぼ全ての上位校で 内申135点+学力試験500点=635点満点 で合否が決まります
内申は5段階×9教科×3年=135点満点、学力試験は100点×5教科=500点満点という計算です

実際にはもう少し複雑な工程があるのですが、ほぼこの計算式で総得点の高い者から合格になると考えてよいです
千葉県の公立上位校は学力試験の比率が内申の3.5倍以上という 学力重視の入試 なのです

前期選抜では内申を0.4倍(54点満点)にする千葉東や、0.5倍(67.5点満点)にする県船橋など
さらに内申比率の低い高校もあります

以前、進学コラムに「得点開示情報〜内申分布〜」という記事を書きましたが
これを見ると、上位校では満点近い内申点を持っていても不合格になることがわかります


定期試験前だから「受験勉強を一時休止しよう」とか「塾を休んで試験勉強しよう」とか考えている人はいませんか
内申と入試の1点は同じなので、そこまでして内申を2点3点上げても入試で計算を1つミスすれば水の泡です
数学の計算問題は1問5点ですから、内申の2点や3点など簡単に吹き飛んでしまうのです

しかも、内申点の計算は1学年45点満点×3年ですから、中3になった段階ですでに90点分は確定しています
中3生が努力でどうにかできる内申点はわずか45点しか残っていないのです
45点とは学力試験500点の10分の1以下です

千葉県の公立上位校受験生にとって、受験勉強は定期試験勉強の10倍以上重要だということです

したがって、公立上位校を目指す中3生は定期試験対策に力を入れすぎてはいけません
たとえ試験前であっても受験勉強をゼロにすべきではないのです
(ましてや塾を休むなどはあってはならないことです、私の塾では定期試験を理由に休むことを禁止しています)

現在の絶対評価による評価方法ではクラスで5〜6番でも 5 をもらえたりします
こういう評価方法では「クラスで1番を目指す勉強」は得策ではありません
たとえ1番になっても、それはその場限りの栄光に過ぎないのです

「いつもはクラス1番なのに、今回は5番なんだね」と言われるのは嫌かもしれませんが
「いつもクラス1番だったのに、どうして○○高校なの」 と言われるほうがもっと嫌ではありませんか
「1番を目指す勉強」を「5番でもよい勉強」に変えれば、試験前でも受験勉強の時間を確保できるでしょう

受験生は「○○があったから、今日は受験勉強ができなかった」と言い出すと合格がどんどん遠ざかっていきます
限られた持ち時間の中で、工夫して勉強時間を確保した人が合格を手にすることができるのです

9月以降の定期試験は受験勉強とのバランスをよく考えて、上手に計画して乗り切りましょう



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posted by さくら at 03:06| Comment(0) | 受験生の心得 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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