2017年07月16日

2017年度 9時限目「夏休みの学習計画」

こんにちは、さくらです

夏休みまで1週間を切りました、もう夏休みの学習計画は立てたでしょうか
今回は夏休みの学習計画を立てるときのポイントを話したいと思います

1.やり遂げられる計画を立てよう

学習計画の中身に入る前に大切なことを言っておきます
夏休みの勉強は弱点分野の強化など中身の部分はもちろん大切です
しかし、それと同じくらい 達成感 というメンタルな部分も大切です
今年の夏休みは「つらかったけど、これだけやり遂げた」という気持ちが次への自信と希望につながります

受験勉強は夏休みで終わりではありません
過去の入試問題に取り組んでいく秋以降のほうが、むしろ本当の意味での受験勉強だともいえます

過去問は決して易しくはありませんから、思うように得点できずくじけそうになることもあるでしょう
そんな厳しい秋の勉強に自信と希望を持ってつなげていくための勉強が夏休みの勉強なのです
そのために、達成感の持てる「やり遂げられる計画」を立てましょう

とはいえ、公立上位校を目指す受験生なら多少は無謀とも思える計画を立てることも必要です

公立の入試問題は基本・標準レベルの典型(パターン)問題が大部分を占めています
上位校では典型問題を確実に得点することが合格のための絶対条件です
典型問題の訓練度が合否を分けますから、数をこなす勉強を避けることはできません

そこで、「絶対にやり遂げたいもの」と「それ以外」との順位づけをしっかりしておきましょう
計画どおり進まずに途中で修正を迫られる場合があっても
「絶対にやり遂げたいもの」を優先していくことで「最低限の目標」が達成できるようにしておくのです
(もちろん、修正することを前提に手抜きしてしまっては意味がありません)

受験の天王山とはいっても、毎日が勉強づけの夏休みが送れるわけではありません
受験生だって人間ですから、やる気の出ない日もあります
そんな場合でも、「これだけはやり遂げた!」と思えるものを中心に据えた計画にしましょう


2.問題集を解こう

夏休みの勉強は教科書や参考書をダラダラ読んでいてはいけません
(そんな勉強なら昼寝でもしていたほうがましです)
問題を解くことで出題パターンを知り、実戦力を養っていきましょう

理科・社会のような暗記教科も問題を解くことで「覚えている・いない」を整理でき、能率よく暗記ができます
まず問題を解き、覚えていないものを抜き出した上でひたすら覚えましょう

どんな問題集をやればよいか悩む場合は、学校や塾の先生(あなたの実力をわかっている人)に相談して
あなたの実力や志望校に合ったものを紹介してもらうとよいと思います

もちろん、前回・前々回に紹介した全国高校入試問題正解(Tel帳)に取り組むのもよいでしょう


3.苦手教科・苦手単元の克服をしよう

教科の中での苦手分野がわかっているなら、苦手分野を集中して訓練しましょう
その場合、克服する分野はできるだけ絞り込んでおきましょう
手を広げすぎてしまうと、どれも終わらなかったなんてことにもなりかねません

例えば、数学が苦手だからといって「1年〜3年の数学を全部復習しよう」などという目標を立てたら失敗します
「方程式の文章題と空間図形を克服しよう」など、単元を絞って集中的に練習することが成功のカギです

苦手克服を目指して達成できないと、ますます苦手意識が増大してしまいます
やるからには「必ず終わる」計画を立てましょう


4.夏期講習は復習までやって完成

夏休みは塾の夏期講習に参加する人も多いと思います
夏期講習には重要単元を組み込んでいる塾が多いので、かなりの実力アップを図ることができるでしょう

ただし、それは復習が十分にできてのことです
塾に行くだけで実力がアップするなら、こんなに楽なことはありません
しかし、あなたの周囲にいる塾に通っている生徒がみんな優秀というわけではないでしょう

使い方を誤っていては、塾に行っても十分な成果を出すことはできないのです
塾で学んできたことを確実に定着させるために必ず復習するようにしましょう

「復習って何をどうすればいいの」という人は塾の先生に聞いてみましょう
その塾にあった方法をアドバイスしてくれるはずです


最後に、もう一度大切なことを言っておきます

夏休みの計画は「やり遂げること」が最も重要です
立派な計画を立てたけど「あれもこれも終わらなかった」では、秋以降の勉強のモチベーションに影響してしまいます

例えば、Tel帳5教科を1県ずつこなして、単語や漢字、計算の練習をやったら夜になってしまうでしょう
さらに弱点克服の勉強を入れようとしても、取れる時間はあまり残っていないはずです

1日4時間も5時間も夏期講習の授業がある人は、Tel帳を5教科こなすことすら難しいと思います
自分の使える時間を十分考慮して、無理のかかりすぎない計画を立ててください
(でも、夏休みですから多少の無理はしましょう)

計画を立てたら、あとは頑張るのみです
頑張りましょう!


旺文社 2018年受験用「全国高校入試問題正解」

Tel帳は「教科ごとの分冊」と「英数国3教科合冊」「理社2教科合冊」があります
使い勝手は分冊のほうがよいですが、5教科買う場合は合冊のほうがお得です
上位校を目指すなら、やらなくてよい教科などありませんから合冊で買うことをおすすめします
ただし合冊は厚くて重いので持ち歩きには向きません、図書館などで勉強したい人は注意してください

5教科買うとかなり重いので、本屋で買うより通販のほうが楽です
(ただし、あらかじめ書店などで見ておくことをおすすめします)












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2017年07月11日

2017年度 8時限目「全国高校入試問題正解の使い方」

こんにちは、さくらです

前回は夏休みから取り組みたい問題集として 旺文社 全国高校入試問題正解(以下、Tel帳と略)を紹介しました
どんなものか書店で見てみた人もいるかもしれません

Tel帳と呼ばれるくらいで分厚く重く文字も細かく、やり通すにはエネルギーのいる教材です
それだけに、やり通せば大きな効果を期待できます
今回はこのTel帳の使いこなし方をお話ししましょう

Tel帳は前年の全国47都道府県の公立高校と主要国私立高校の入試問題を集めた問題集です
入試問題ですから中学校の全範囲から出題されています
したがって、未習事項があってはTel帳をすべて解くことはできません

3月4月からweb進学塾を見て先取り学習をしてきた人なら、夏には未習分野はだいぶ少なくなっていると思います
先取り学習するようにすすめてきたのは、夏休みからTel帳に取り組みたいからでもあるのです

とはいえ、web進学塾を見ているすべての受験生が先取りをしているわけではないでしょう
ほとんど先取りしていない人も含めて、状況に応じたTel帳の使い方をお教えしていきます


「Tel帳を解く目的」

はじめにTel帳を解く目的を確認しておきます
きちんと目的を理解しておかないと、能率のよくない取り組み方をしてしまう可能性があります
何のためにTel帳を解くのか、しっかり理解しておいてください

1.入試問題の出題パターンを知る

入試問題は単元ごとに出題のパターンがあります

関数の大問なら

(1)放物線と直線の交点を求める
(2)直線で囲んだ三角形の面積を求める
(3)その三角形を2等分する直線の式を求める

・・・など、よく出題されるパターンは決まっているものです

特に公立入試では出題が学習指導要領の範囲に限られるのでパターン問題が多く出ます
したがって、出題されやすいパターンをたくさん知っているほど有利になります
千葉県の公立入試は全国的に見ても平均点が低い「難易度高め」の入試問題になっています
多くのパターンを知っていなければ、確実に高得点を取ることは難しいでしょう

Tel帳には全国の入試問題が数多く収録されています
出題パターンを覚えるためには多くの問題を経験する必要がありますから、Tel帳は最適の教材です

出題パターンを知ること、これがTel帳の最大の目的です

2.弱点を知り克服する

Tel帳にはたいへん多くの問題が収録されています
これだけの問題数があれば、中学校の学習内容はほぼ網羅されているといってよいでしょう

ですからTel帳を解いていくことで自分の弱点分野をチェックすることができます
間違えた問題をきちんとケアしていけば弱点分野を克服していくことも可能です
特に暗記分野は急速に実力アップができるでしょう
書けなかった漢字や英単語などはすぐその場で練習するようにしましょう

そのためにも解いたら必ず採点をしましょう
採点をしないのは問題を解かなかったのと同じです

ただし、弱点克服を頑張りすぎる(時間をかけすぎる)となかなか先に進まなくなってしまいます
Tel帳の最大の目的は「出題パターンを知ること」ですから、先に進むことは最優先事項です
ていねいに解き直して半分しか終わらないより、解いて採点するだけで全部終わらせた方がずっと効果が出ます

今ここで完璧にしなくても2周目にはまた同じ問題が出てくるのです(Tel帳は1回やって終わりではありません)
2周目までの間に別の県でも似たような問題が出てきたり、学校や塾で出てきたりして解決することもあるでしょう
受験勉強では 時が解決してくれることもある と知りましょう
(ただし、これは基本ができている上位生の話です)

もう1度書きますが、Tel帳は「進む」ことが最優先です
量をこなさないと効果は出ませんから、頑張って先へ先へと進みましょう


「いつから始めるか」

部活動や習い事で勉強時間が制限される人は、今は先取り学習に専念しましょう

しかし、帰宅部の人など時間に余裕のある人は夏休み前こそ大チャンスです
勉強時間が確保できるなら夏休みを待つ必要はありません、今すぐにでも始めましょう
夏休みに入る前にTel帳に取り組むことで、部活をやっている人より前に出ることができます

帰宅部の人は時間の面で有利な状況にあるのですから、その有利さを生かさなければいけません
(逆に夏休み前に有利な状況を生かせないようでは、その先も危ういでしょう)

本当の戦いは宣戦布告の前に始まっているものです
どんな勝負でも、自分に有利な条件を生かすことが勝利をつかむ最大のポイントです

できる人はさっそく今日からでも始めましょう


「何から始めるか」

Tel帳は5教科あります
5教科平行して進めようと思っても、現実には未習事項の関係でなかなかそうはいきません
始めやすい教科、始めやすい単元から手をつけていきましょう

英語の場合、公立、私立とも出題の中心は「長文読解」です
未習事項があると、思うように長文を読むことはできません
少なくとも関係代名詞までは先取りしていないと難しいと思います

したがって、関係代名詞を習得するまではTel帳を始めなくてよいでしょう
自分で受験勉強している人は関係代名詞までの先取りを急いでください
塾に通っている人は塾のカリキュラムを確認してみてください

数学の場合、入試で中心になるのは「関数」と「図形」です
ともに中学校では夏休み後に「2乗に比例する関数」「相似・円・三平方の定理」を習うので、学校のペースで勉強している人は手を出せないでしょう

関数は公立ではパターンの決まった典型問題の出題が多く、得点源にすべき単元です
夏休みに数多く練習して、しっかりと解法を身につけておきたいものです
(そうすることで、秋以降の模擬試験での得点も確実にすることができます)
なんとか早めに関数まで先取りを進めて、1日も早くTel帳に取り掛かりましょう

数学では「計算問題」や「一行問題」だけを進めていくのも有効です
千葉県の公立入試では大問1が計算問題、大問2が一行問題で、ここまでで配点は60点近くにもなります
大問2までの失点を少なくすることが高得点を取るポイントになりますから、計算と一行問題の訓練は重要です

先取り学習をしていない人も計算や一行問題はほとんど解けるはずです
1日1県とか、午前午後1県ずつとか決めてバンバン鍛えていきましょう

国語は既習・未習のあまり関係ない教科です、片端からどんどん解き進めましょう
読解が苦手な人は「読まないから苦手、苦手だから読まない」のループに入り込んでいる場合が多く見られます
辛くても「1日1県」や「1日読解1題」などと決めてノルマとして解いていきましょう

気をつけたいのは、他の教科以上に採点後の復習が大切だということです
「自分の考えがなぜ間違いなのか」「なぜこっちが正解なのか」を納得して理解しないと、似たような文章でまた同じ間違いをしてしまいます
解説をよく読み十分に納得して進むようにしましょう

ただし、1回1回きっちりやることで辛くて先に進めなくなるなら、多少甘くなっても毎日ノルマをこなす方が大切です
国語の勉強で1番大切なことは「多くの文章を読み、考える習慣をつける」ことにあります
どんなやり方になっても最後までやり通せば相当な力になるはずです

理科・社会の場合、問題を見れば既習か未習かの判断はできるでしょう
暗記科目では習っていないものはできませんから、未習事項はパスして進めましょう
(ただし、パスした問題はチェックしておいて習った後に解くのを忘れないようにしましょう)

理科・社会も国語と同様に復習が大切です
特に中1で習った単元などはすっかり忘れていることもあるでしょう
その場合は「単元別の問題集」や「ワーク」に戻って、基礎練習をし直してください

間違えた部分だけを復習するのではなく、その単元全体をやり直しておくと効果的です
(間違えるということは、その周辺も忘れている可能性が高いからです)

ただし、これもきっちりやりすぎるとエネルギーが続かなくなってしまう恐れがあります
「1回1回きっちり」よりも「最後まで行く」ことが大切なので、そのあたりのさじ加減は自分で考えて進めましょう


「どう使うか」

Tel帳は試験問題を集めた問題集です
したがって、実施するときはテストとして時間を測って解きましょう
一部を抜き出して実施する場合は問題数に比例して時間を調節しましょう
(例えば、実施時間50分で大問5問中3問を解くのなら30分で実施するなど)

計算や一行問題だけを解くときも、問題数によって自分で時間を設定して解いたほうがよいでしょう

時間制限のない試験問題など試験の価値はありません
時間を測って解くことで「時間内に1点でも多く取る」という意識を身につけましょう

また、テストとして解くのですから必ず採点し点数を出しましょう
配点が書いていない場合は「○○問中××問正解」などと書いておきましょう
そして、間違えた問題はわかりやすいところに(Tel帳に直接でも、ノートにでも)チェックしておきましょう

点数は出しますが、同じ公立でも県によって難易度がずいぶん違います
点数そのものが重要なのではなく、自分の取るべき問題が取れているのかどうかが大切です
問題を数多く解くことで、取るべき問題の見極めもできるようになってください
見極めに困るようなら学校の先生や塾の先生に聞いてみましょう

Tel帳は1度解いたらそれで終わりではありません
入試まで繰り返し解いていく問題集です
2回目のための自分のデータはしっかり残しておきましょう

繰り返し使いますから直接書き込んではいけません
(書き込むスペースなどあまり空いていませんが)
5教科ともノートを作って、ノートに実施するようにしましょう

その際、数学や理科の計算問題などは途中の計算もすべてノートに残すようにしましょう
(途中の計算も大切な自分のデータです)
ノートに白地図を貼っておき、終わった県を塗りつぶしていくと達成感が持てます

公立高校が第一志望なら公立の問題のみ(独自問題を含む)やればよいでしょう
公立の問題にメドがついて、余力(時間)があるのなら国私立の問題に手をつければよいと思います
(今年から5科入試になった市川や昭和秀英の対策にも活用できるでしょう)

まずは「47都道府県制覇」が目標です
夏休み中に3教科も制覇すれば相当な力がついていることでしょう
頑張ってください!



旺文社 2018年受験用「全国高校入試問題正解」

Tel帳は「教科ごとの分冊」と「英数国3教科合冊」「理社2教科合冊」があります
使い勝手は分冊のほうがよいですが、5教科買う場合は合冊のほうがお得です
上位校を目指すなら、やらなくてよい教科などありませんから合冊で買うことをおすすめします
ただし合冊は厚くて重いので持ち歩きには向きません、図書館などで勉強したい人は注意してください

5教科買うとかなり重いので、本屋で買うより通販のほうが楽です
(ただし、あらかじめ書店などで見ておくことをおすすめします)












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2017年03月29日

2017年度 2時限目「国語の学習」

こんにちは、さくらです

春休みに入りました
先取り学習には取りかかっているでしょうか
学校が始まると時間に追われるようになります、この春休みが勉強を進めるチャンスです

前回「国語については後日」と書きましたので、今回は国語の学習について書きます

あなたにとって 国語=得意教科 ならば、夏休み前まで特別な勉強は必要ありません
学校の授業をしっかり受けて、いつも通りの勉強をしましょう
漢字など知識問題はドリルや問題集で少しずつ練習をしていきましょう

問題は 国語=苦手教科 だという人の場合です

はじめに言っておきますが、国語が苦手というのは受験では大変なハンデです
日本で日本語で受験する限り国語はすべての教科の基本です
教科にかかわらず問題文の意味を取り違えれば正解を望むことはできません
その国語を苦手としているわけですから、これは何としてでも克服しなければなりません

しかし、そう簡単に身につかないのが国語力・読解力です
「この問題集を仕上げれば偏差値アップは確実!」なんて勉強法はありません
地道に文章を読み、語彙を増やし、読解問題を解いても、目に見える効果は出ないかもしれません

時間がかかるわりに効果を期待しにくい国語は、時間効率で考えれば最も非効率な教科です
過去問を始める秋以降には時間効率を優先せざるを得なくなるので、国語にはあまり時間を割けなくなるでしょう
秋まで苦手のままなら、国語はある程度「失点するもの」だと思って他教科の強化に努めなければなりません
(入試は合計点の勝負ですから)

しかし今はまだ3月です、国語の勉強に費やせる時間はまだたくさんあります
効率は悪くても国語力アップのためにできることをやっていくべきでしょう


国語とひとことでいっても、その内容は現代文の読解、古典、漢字・語句などさまざまです

まず、この中で重要なのは漢字・語句です
千葉県では漢字が「読み4題+書き5題」の合計18点も出題されるので、これは絶対に落とせません
漢字・語句は単純暗記ですから、今からコツコツ練習しておけば確実に得点できます
漢字で失点する者は上位校には進学できないと思いましょう

次に古典です
千葉県では古典が単独の大問で出題されますから、現代文の読解が苦手な人には落とせない分野です
公立の古文は文章が短く、文法的に難しいことも聞いてこないので、まずは慣れることが大切です
これはあせって始めなくても、夏休み以降に集中して問題に取り組めば十分に間に合います
(もちろん時間に余裕がある人は、今から始めてもOKです)

そして現代文の読解です
千葉県の国語は「聞き取り問題(リスニング)」「漢字・語句」「古典」「作文」など盛りだくさんで
実は読解の比率は全体の半分もありません
それでも、読解の割合が最も大きいことも確かですから、今のうちに少しずつ攻略していきましょう

読解の対策には問題集を解きましょう
書店に行けば高校受験向けの問題集が数多く出ているはずです
何を選べばよいかわからない人は「高校受験 国語問題集」などと検索すれば参考になるサイトが見つかるでしょう
自分の実力や志望校にあわせて、よさそうな問題集を選んでください


ところで、読解問題で得点できない原因は何でしょう
それは「出題者の大切だと考えるポイント」と「あなたの大切だと考えるポイント」がズレているからです
国語が苦手な人の多くはポイントの絞り込み方が下手なのです

ポイントの絞り込み方のコツをつかまない状態で問題に当たっても、いつまで経っても国語の力はついてきません
「自分の考えたポイントはどこがどうズレていたのか」「本当のポイントはどこにあって、どう見つけるのか」
解説から学び取っていかないと、いつも同じように間違えてしまいます

解説をよく読み出題者の考えるポイントを確認して、はじめて国語の勉強をしたことになるのです
そのためにも解説の充実した問題集を選んでください

しかし、国語が苦手な人にとってその作業は気が遠くなるほど苦しいものです
そもそも、文章を読む習慣が足りていないから国語が苦手なわけなので
問題を解いた後に、再度、問題文と解説を照らし合わせながら精読するなど苦痛以外の何物でもないでしょう

そういう人は通信添削を利用するとよいでしょう
通信添削では自分の答えに対して「どこが良くて、どこがいけないのか」明確に書き添えられて戻ってきます
したがって、答案を読み返すだけでポイントの確認ができます
それでも、もう一度本文を読む必要はありますが「指示してもらえる」ことは負担を大きく減らしてくれることでしょう

受験勉強で最も大切なことは「続ける」ことです
1日2日や1週間2週間ではなく、受験までずっと継続して勉強することによってのみ実力は形成されます
そのために必要なことが「習慣化」です(この言葉は前回も出てきましたね)

習慣化するためには、ひとつひとつのハードルは小さい方がよいです
身体を鍛えようとして「毎日、腹筋背筋腕立て100回ずつ」なんて目標を立てても、ふつうの人は続かないのです

国語が苦手な人は、そもそも国語の勉強などしたくないのですから
少しでも楽ができる方法(言い方はよくありませんが)をとった方が長続きできます
とはいえ、やってみればわかりますが、通信添削もかなりエネルギーがいるものです
挫折しそうになることも多いと思いますが、「これでも楽な方法なんだ」と自分に言い聞かせて頑張って続けてください

継続は必ず力になります
今やっていることが、秋には大きな貯金となってあなたに返ってきます


中学生向けの通信添削は進研ゼミとZ会が有名ですが、進研ゼミは5教科まとめての勉強しかできません
国語だけ添削を使いたいという場合はZ会がおすすめです
(逆に5教科すべて使うのならZ会はおすすめしません、負担が大き過ぎて続けられなくなるからです)

Z会の中3講座は進学クラスと特進クラスがありますが
国語の苦手克服が目的なら、志望校にかかわらず進学クラスでよいでしょう

1年払いや半年払いにすると割引になりますが、2・3か月やってみて続けられることを確認してからの方がよいでしょう

「せっかくだから作文も」などと欲張ると手が回らなくなります
通信添削はスケジュール通り提出することで最大限の効果を得ることができますから、講座数は必要最小限にとどめておきましょう

Z会の資料請求は、こちらから>>【Z会中学コース】



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