2016年01月07日

2015年度 20時限目「冬休み以降の受験勉強」

明けましておめでとうございます、さくらです
今年もよろしくお願いいたします

私立前期選抜まで10日ほどになりました
過去問をひととおり終えて、これから何をすればよいのかという人もいるでしょう
そこで、今回は冬休み以降の勉強について書きます

これからは入試本番に向けた準備体操の期間です
いままで培ってきた実力を本番で100%発揮できるように準備していきましょう

数学では「計算問題」「一行問題」でのミスが命取りになります
スピードと正確さが鈍らないよう毎日練習しましょう
Tel帳(全国高校入試問題正解)を持っているのなら、計算問題と一行問題を抜き出して解くとよいでしょう

国語や英語では読解力のキレを落とさないよう、コンスタントに「読解問題」「長文問題」を解きましょう
「1日1題」とか「2日で1題」とか、自分のやりやすいペースで進めてOKです
これも教材はTel帳を使えばよいでしょう

もちろん、「漢字」「英単語・熟語」のチェックも欠かさないようにしましょう
身につけたはずの実力がサビついてはいないか、しっかり確認してください


・・・と、ここまで書いたことは受験勉強の中心ではありません
毎日の勉強の中に入試に向けた「準備体操の勉強」を入れましょうということです
受験勉強の中心はあくまでも問題演習です
今までどおりTel帳や受験向けの問題集で問題演習を進めてください

以前も書きましたが、この時期に大切なことは「新しい教材に手を出さないこと」です
書店に行くと「○○日で完成」といった直前期用の問題集が並んでいます
タイトルはいかにもそそりますが、上位校を目指す受験生はそんなものに手を出してはいけません
今まで使ってきた問題集を2回3回と繰り返し解いていきましょう

短期間で完成するような問題集は「よく出る問題」を選んで編集されています
この時期になっても知識に穴が多い生徒であれば、よく出る問題に絞ることは効果があります
しかし、それは「50点しか取れない生徒が65点を目指す」勉強です

公立上位校に合格するためには入試で高得点が必要です
この時期には、暗記科目では80点以上は取れるようになっていなければなりません
公立上位校を目指す生徒にとって「よく出る問題」は「習得済みの問題」のはずです

使い慣れた問題集には自分の弱点がピックアップされているでしょう
自分専用に出来上がったその問題集を使うことが最も効果の出る勉強です
1回目2回目で出来の悪かった問題を入試まで繰り返し演習していきましょう

つまり、入試直前期の勉強は今までの勉強の延長なのです
この時期に成果を出すために、今までTel帳などの問題集をこなしてきたのです
2回目3回目は確実に効果が出ます、しっかり頑張りましょう


クリックでランキングに投票できます。(クリックするとランキング画面が開きます)
記事が参考になりましたら、1つといわず2つとも「カチカチと」クリックお願いします。
にほんブログ村 受験ブログ 高校受験(塾・指導・勉強法)へ人気ブログランキングへ
posted by さくら at 16:15| Comment(2) | 学習指示 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月19日

2015年度 16時限目「過去問の取り組み方」

こんにちは、さくらです

2学期もそろそろ半分が過ぎます、先取り学習の終わりは見えてきましたか
先取りが終了したら、いよいよ過去問のスタートです

前回は「過去問の準備をしよう」と書きました
今回は「過去問の取り組み方」について講義します

はじめにお断りしておきますが、過去問の取り組み方は語る人によって様々です
ここに書いたことは私個人の考える方法で、考え方のひとつだと受け取ってください


「過去問研究の目的」

前回も書いたように、過去問研究の目的は
出題傾向を知ること
時間配分のトレーニングをすること の2点です

この目的をしっかり理解しておかないと、「ただ問題集を解いて、おしまい」となってしまいます
目的を明確に把握して過去問に向かいましょう


「過去問に取り組む際の注意点」

1.過去問はテスト形式で(テストとして)実施すること

必ず時間を計って実施し、実施後はすみやかに採点しましょう
過去問には解答用紙がついているはずなので、コピーして使用すると臨場感が高まります
マークシートの学校では必ず解答用紙を使用し、マークシートの練習をしておきましょう

時間配分のトレーニングのためには、本番と同じ時間で実施しなければ意味がありません
出題傾向には「問題の難易度」も含まれていますが、難易度は解答時間によって変わってきます
時間が限られているからこそ難易度が高くなる問題もありますから、必ず時間内で実施するようにしましょう

2.私立の過去問は冬休み前までに終わるよう計画を立てよう

過去問の目的は出題傾向を知ることだと書きましたが、知るだけでは目的は達していません
よく出題される単元が苦手分野であったら、その単元を鍛えなければならないでしょう
対策をしなければ、傾向を知った意味はないのです

その対策をいつ行うのかといえば冬休みしかありません
(冬休みが終われば10日ほどで私立前期入試ですから)

したがって、冬休みまでに過去問研究を終え出題傾向をつかんでおく必要があります
残り時間は2か月ほどしかないので、しっかり計画を立てて確実に消化していくようにしましょう
私立受験校が3校程度(1校は入試相談あり)なら、土日にまとめてやっても2か月あれば十分でしょう

公立の入試は2月ですから、過去問をあせって一気に進める必要はありません
11月から2月まで、実力がついてきていることを確認しながら少しずつ進めていけばよいでしょう

3.データはしっかり残しておこう

過去問の目的は傾向を知ることにあるわけですから、気づいたことはすぐにメモしておきましょう
人はどんどん忘れていく生き物です、すぐにメモしておかないとどんどん脳から消えてしまいます
出題傾向だけでなく、「この問題は後回し」とか「これは捨て問題」など時間配分に関するメモも残しておきましょう

過去問には合格最低点が掲載されていることが多いので、自分のその学校に対する到達度がわかります
複数年度にわたって自己分析するために、得点は一覧表を作って記入しておきましょう
学校や塾の先生に相談するときにも、一覧表を見せればアドバイスをもらいやすいでしょう

4.解き直しに時間をかけすぎない

私立の入試問題には難易度の高い問題が多く含まれているので高得点を取るのは難しいでしょう
間違えた問題を解き直して完全理解しようとすると、とてつもない労力と時間が必要になります
過去問の目的は出題傾向を知り勉強に生かすことにあるわけですから、すべての問題ができるようになる必要はありません

解き直しは合格点に届く程度までで十分です
(時間がかかりすぎるようなら、合格点に届かなくてもOKです)
私立は難易度が高いぶん合格最低点も低めであることが多いので「捨て問題」も存在します
捨て問題の解き直しなど、まったくやる必要はありません

解き直しに時間をかけるのなら、そのぶんの時間を頻出単元の苦手対策にまわしましょう
昨年、一昨年の問題は、いくら解けるようになっても二度と出ないのですから


「公立受験校で悩むなら、お正月の過去問で判断を」

最後に、公立限定の過去問使用法をひとつ教えます

公立の受験校で悩んでいる人(例えば県船橋か薬園台か)は、お正月に3回分くらい過去問を解くとよいでしょう

お正月から公立後期選抜までは約2か月間あります
この段階で志望校の合格点に20〜30点足りない程度であれば、残り2か月で何とかなる可能性があるでしょう

しかし、50点も60点も足りないようでは、ここから死にものぐるいで頑張っても上乗せは難しいと思います
(合格点の目安は塾や学校の先生に聞いてください、進学コラムでも4月に得点開示報告として掲載しています)

朝から本番と同じ時間帯で実施して、しっかり採点して可能性を見極めてください


クリックでランキングに投票できます。(クリックするとランキング画面が開きます)
記事が参考になりましたら、1つといわず2つとも「カチカチと」クリックお願いします。
にほんブログ村 受験ブログ 高校受験(塾・指導・勉強法)へ人気ブログランキングへ
posted by さくら at 03:36| Comment(0) | 学習指示 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月12日

2015年度 15時限目「過去問の準備をしよう」

こんにちは、さくらです

10月も中旬に入り、先取り学習の終わりが見えてくる頃だと思います
同時に、私立受験校を絞り込んでいく時期でもあります
受験校が決まったら過去問(過去の入試問題)の準備をしましょう

過去問研究の目的は
出題傾向を知ること
時間配分のトレーニングをすること の2点です

出題傾向はパラパラ見るだけでもわかりますが
時間配分のトレーニングにはテストとしての実施が必須です
未習事項があると時間配分のトレーニングにならないので過去問を始めるのは先取りが終了してからになります

早めに過去問を手にした人は興味本位でパラパラ見たりしないようにしましょう
当たり前ですが、1度見てしまった問題はテストとしての意味を成さなくなってしまいます
過去問に掲載されているのは5年分程度なので1回分といえども貴重な試験問題です
安易に覗いてムダにしてしまわないよう気をつけましょう

先取りが終わらないと始められないのなら
「まだ買わなくてもいいのでは」と思う人もいるかもしれませんが
過去問には学習意欲を向上させる効果もあります

目の前に志望校の過去問が置いてあるだけで「この高校を受験するんだ!」と気分が高まります
問題は見られなくても、学校案内や出題分析・平均点・合格最低点といったデータのページは見てもかまいません
私立高校には1科目50点程度で合格できる学校もあります
「50点で合格って、どんな難しい問題が出されるんだ?」と興味をそそればしめたものです

早く受験校について知ることは学習意欲の向上につながるのです

過去問が複数の出版社から発行されている場合は書店で見て使いやすそうなほうを買えばよいでしょう
(問題は同じですが解説は各社でつけているので異なります、掲載されている年数も違う場合があります)

受験者数の少ない高校の過去問は在庫切れになる場合があります
過去問は在庫がなくなると新たに発行されたりしませんので早めに入手しておいたほうが安心でしょう

過去問の背表紙を毎日見ながら、早く取りかかれることを目指して先取り学習を頑張って下さい

過去問の具体的な取り組み方については次回に書きたいと思います

追記
過去問に対する考え方は先生によってまちまちです
ここに書いていることは、あくまでも私の考えです
塾に通っている人は塾の先生の指示に従った方がよいでしょう


クリックでランキングに投票できます。(クリックするとランキング画面が開きます)
記事が参考になりましたら、1つといわず2つとも「カチカチと」クリックお願いします。
にほんブログ村 受験ブログ 高校受験(塾・指導・勉強法)へ人気ブログランキングへ
posted by さくら at 04:23| Comment(0) | 学習指示 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする