2017年02月08日

2016年度 23時限目「公立前期選抜に向けて」

こんにちは、さくらです
公立前期選抜まで残り1週間を切りました

公立入試直前のこの時期、くれぐれも新しい勉強に手を出さないようにしてください
まわりの人が新たな勉強法をアドバイスしてきても気にしないこと
それは、まわりの人が自分の不安を解消するために見つけてきた方法です
(受験生だけでなくまわりも不安なのです・・人は不安になると簡単な解決法を求めてしまうのです)

今まで通りの勉強を入試当日まで続けていくこと、それが最良の対策です

ところで、千葉県の公立入試は「国語」「数学」「英語」「理科」「社会」の順に試験が行われます
公立入試ではこの順番に落とし穴があります

1・2時間目の国語と数学はその場で問題を読んで考える思考系教科です
思考系教科はそのときの状況で出来不出来の差がつきやすく、実力があっても大きく失点することがあります
読解問題に手こずって作文の時間が足りなくなったり
計算ミスで(1)を落としたら(2)以降も全滅になったりと、想定外な出来事が起こりえます

最初の2時間で想定外の失点があると、当然ながら3時間目以降の試験に心理的な影響が及びます
公立入試は実力が伯仲した受験生の勝負ですから、ちょっとした心理の変化で合否が動いてしまいます

3〜5時間目はこのweb進学塾で何度も重要性を解いてきた暗記系教科です
十分に訓練ができていれば、国語と数学の失点を十分取り返すことができるでしょう
しかし気持ちが焦っていれば、長文を十分に読み込めなかったり、実験データを読み間違えたりするかもしれません

1・2時間目の国語と数学では思わぬ失点があるものだと想定しておきましょう

国語と数学で150点(75点平均)しか取れなくても、残り3教科で290点取れば県千葉にも合格できます
(あくまで私の主観ですが、国語、数学で85点取るより、英語、理科、社会で95点取るほうが楽でしょう)

そして試験が終わったら、まわりが話している試験の内容について聞かないようにしましょう
友達と席が並んでいても終わった試験のことは話さないこと
終わった試験について何を話しても得点が増えるわけではありません
ミスに気づいてプレッシャーになるくらいなら、気づかないままのほうがよいに決まっています

「つまらないことで実力を出せなかった」なんてことのないよう、心がけておきましょう
13日14日の公立前期選抜、しっかり頑張って来てください


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2016年10月08日

2016年度 15時限目「受験校を確定する時期」

こんにちは、さくらです

先日、進学コラムで併願パターンについて書きました
中学校で三者面談が行われる秋は受験校を確定する時期です
ところで、この「確定する」という言葉には2つの意味があります

ひとつは、思い続けてきた志望校を「受験校に決める」こと
もうひとつは、思い続けてきた志望校を「あきらめる」ことです

夏休みに計画通りの勉強ができず、8月9月の模試で思うような結果を出せなかった人
夏休み明けに学習意欲を無くして、9月10月の模試に伸びを欠いてしまった人
そういう人は中学校で志望校を出すよう言われると悩んでしまうことでしょう

今の志望校のままでよいのか?・・・と

そういうあなたに、私がアドバイスすることはひとつだけです

今は志望を変える時ではありません、絶対に志望を下げてはいけません!!

えっ、だって最初に「秋は受験校を確定する時期です」と書いてたじゃない、と思うかもしれません

この時期に受験校を確定するのは中学校側の勝手な都合です
千葉県では12月中旬に私立の入試相談があり、それまでに全員の受験校を確定する必要があります
その確認のために11月に三者面談が行われるのです

しかし、ここで確定しなければいけないのは「入試相談のある私立校」だけです
公立はもちろん、私立でも相談のない上位校は確定する必要はありません

公立高校を第一志望にしている場合、秋に志望を下げると確実に実力も下がります

人間とは弱いものです
志望を下げて合格の可能性が増せば、安心して勉強の手がゆるむのです
公立入試までまだ4か月以上もありますから、ここからの勉強のゆるみは大幅な実力低下を生みます

その結果、「志望を下げた学校」相当の実力になっていきます
最悪の場合、志望を下げたにもかかわらず不合格になるということも起きます
今までそういう生徒を何人も見てきました

志望を下げるのはいつでもできます
公立高校の願書提出は2月はじめですから、急いで秋に志望を決める必要はないのです
少なくとも冬休みいっぱいまではできる限りの努力をしてみましょう
公立高校はどこを受けても入試問題は同じですから、志望校がどこでも勉強する内容に変わりはありません

ただし、あなたの志望校が今の実力より2ランク以上高い場合は、そろそろ現実的な志望校を考えましょう
すでに受験の天王山は終わり、飛躍的に実力を伸ばすことが可能な時期は過ぎています
高すぎる志望は「どうせ無理だろう」とモチベーションの低下を生んでしまいます

「志望を下げたがる人」も「志望が高すぎる人」も幸せになることはできません
幸せになれる人は目標に向けて着実に努力を続けられる人だけです


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2016年09月23日

2016年度 14時限目「この時期に気にしておくべきこと」

こんにちは、さくらです

前回は高校受験まで残り半年間の勉強について、大まかな流れを説明しました
今回はこの時期に気にしておくべきことを2つお伝えします


「模擬試験を毎月受験しよう」

1人で勉強している人は自分のペースで勉強するので、独りよがりな勉強になりがちです
独りよがりな勉強は教科・分野の偏りや学習量不足を招きます
公立上位校ではまんべんなく得点することを求められますから、特定の教科・分野に穴があれば命取りです
(実際には得点しやすい教科、しにくい教科はありますが)

そこで毎月、模擬試験を受験して定期的に実力をチェックしていきましょう
客観的な実力をつかんでいれば、自信も危機感も生まれてきます

模擬試験の結果から弱点の発見もできるでしょう
ただし残り時間を考えると、苦手教科の問題集を丸ごと解いている余裕はありません
見つかった弱点分野に絞って短時間で修復し、少しずつ穴を減らしていきましょう

その意味では、試験が返却されてから何日もかけて解き直しをするのは好ましくありません
できるだけ当日中に自己採点し、返却される前に解き直しや弱点分野の演習を済ませてしまいましょう
すぐに解き直せば、問題文の内容も鮮明に覚えているので解き直しの能率も高まります
模試の後処理はさっさと済ませて、早めにいつもの勉強ペースに戻りましょう

模擬試験で気をつけたいのは、志望校の判定に一喜一憂しないこと
その判定はその試験に限っての判定であり、試験は「たまたまできたり、できなかったり」するものです
今の実力で行ける学校を教えてくれるものではなく、今後の勉強の指針を示してくれるものだと考えましょう


「言い訳をしない、逃げ道を作らない」

「習っていないから」「文化祭や体育祭の準備で時間がなかったから」「学校の試験前だから」・・・
模擬試験や過去問で実力が数値になって表れてくるこの時期は、言い訳をしたくなる時期でもあります

習っていなくても試験に出れば解かなくてはなりません
入試本番では「なんとかすること」を求められるのです

そもそも、なぜ「習っていないこと」が存在するのでしょう
それは勉強不足であることの証しではありませんか
中3の秋だというのに「知らない」ということは「恥ずべきこと」だと思いましょう
(ただし10月くらいまでは未習分野があってもOKです、先取りは早ければいいというわけでもありません)

学校行事や定期試験があっても最低限の受験勉強はやる必要があります
そのために、自分の中で最低限「これだけはやる」ということを決めておきましょう
5分10分の積み重ねでも、半年の間には大きな力となるはずです
寝る前に「今日はこれで寝てしまって大丈夫なのか」自問自答しましょう

言い訳をしても、すべきことが免除されるわけではありません
ただ志望校合格が遠ざかるだけです
言い訳が多い生徒は確実に不合格になります
(そんな生徒を今まで何十人も見てきています)

言い訳をして逃げ道を作るのはやめましょう
逃げた先にあるのは後悔だけです


9月も下旬に入りました
学校も普通のペースになってきているはずです

先取り学習とTel帳は計画通り進んでいますか
学校から帰って、夕方にテレビを見てしまったりしていませんか

ここで手をゆるめては夏の頑張りが水の泡です
自分を奮い立たせて、前へ前へと進みましょう


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