2016年09月08日

2016年度 13時限目「残り半年間の勉強」

こんにちは、さくらです
夏休みが終わり1週間が経ちました
学校に通いながら受験勉強を進める生活にも慣れてきたでしょうか

さて、いよいよ入試問題に取り組む秋がやって来ます
本当に「受験勉強」と呼べる勉強はここからです
今回は残り半年間の勉強について、大きな流れを確認したいと思います

高校入試までの半年間には次の3つの時期があります

1.1学期から続く「先取り学習」の時期
2.先取りを終了して「過去問研究」の時期
3.入試直前から入試期間の時期

それぞれの時期で勉強する内容が異なってきます
いつまでに何をすべきなのか、しっかり頭に入れておきましょう


1.先取り学習の時期(〜10月)

秋は入試問題に取り組む時期だと書きました
そのためには未習事項をなくさなければなりません
「習ってないからできない」というのは言い訳にはならないのです
10月いっぱいを目安に中学内容の先取りを終了できるように頑張りましょう

あせる必要はありません
公立上位校志望で併願校が県内私立だけなら、過去問研究は2か月あれば十分です

既習範囲の弱点分野は引き続きTel帳を進めながら対処していきましょう
残り時間を考えると、苦手科目や弱点分野を片端から訓練し直すことは得策ではありません
入試までTel帳で見つけしだい対処するという形で進めていきましょう
(ただし弱点克服を頑張りすぎないように、Tel帳は進むことが最優先です)

Tel帳は冬休みまでに1回目が終了するように進めていけばOKです
ただし、過去問を始めるとTel帳に回せる時間が激減するので9月10月にガンガン進めましょう
先取り学習を終える頃に2・3教科が終わっていると安心です

1回目が終わったら、2回目以降は間違えた問題を中心に問題集として解いていきましょう
テスト形式ではなく、普通の問題集としてどんどん解いてよいということです
入試までに3回転できれば相当な効果が期待できるはずです


2.過去問研究の時期(11月、12月)

先取り学習が終了したら、志望校の過去問(過去の入試問題)に取りかかりましょう

過去問は先取りが終わる前に取りかからないようにしてください
未習事項があっては「知らないからできない」のか「実力が足りないからできない」のか判断できないからです
過去問はふつう6〜8回分くらいしか収録されていないので、貴重な1回分がムダになってしまいます

ただし、私立の出題レベルを知るために1・2回分を解いてみるのはOKです
特に私立1番手校は高校レベルの出題も多いので、早めにレベルを知って早めの対策につなげていきましょう

また、私立は問題が学校ごとに違いますから、問題との相性が出ることがあります
例えば、県船橋志望で併願校には昭和秀英をと考えていたけれど、問題を解いてみたら意外と苦戦して
試しに市川の問題も解いてみたら、こっちのほうが解きやすかったなんてことも起こりえます
問題の様子を知るために早い時期に1・2回分だけ解いてみることは、志望校選択の手助けになるでしょう

過去問の実施方法については10月に入ってから詳しく書きたいと思います。


3.入試直前から入試期間の時期(冬休み〜)

過去問に要する時間は受験する学校数によって異なってきます
公立+私立併願校1校という受験のしかたならば過去問はすぐに終わってしまうでしょう
逆に私立併願校が他都県含め4校以上ある場合は冬休みにかかってしまうかもしれません

時期に個人差はあると思いますが、冬休み前後には過去問にメドをつけ調整期間に入りましょう

千葉県では冬休みが終わると10日で私立入試が始まります
1月17日〜  私立 前期選抜
2月5日〜   私立 後期選抜
2月13・14日  公立 前期選抜
3月1日    公立 後期選抜
1月半ばから3月初めまで、40日以上にわたって入試期間が延々と続きます

長丁場だけに、入試が始まると体力と精神力の戦いになってきます
したがって、この時期は「体調が第1」「勉強は第2」になります

受験勉強は「実力をアップさせる」というより、「実力を100%発揮できる」ための勉強になります
具体的には、使い慣れた問題集で典型(パターン)問題を中心に再確認していく作業になります
もちろんこの時期にもTel帳は使えます(この時期に3回目になっているとgoodです)


3つの時期について、大まかな流れは頭に入ったでしょうか

当面の勉強は夏休みの続きになると思います
しかし、学校が始まっているわけですから自主学習の時間は激減しているでしょう
夕食前の時間などを有効活用できないと、なかなか勉強が進まないことになります

まずは、先取り学習とTel帳について簡単な実施計画を立ててみるとよいでしょう


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2016年08月25日

2016年度 12時限目「夏のしめくくり方」

こんにちは、さくらです

夏休みも残り1週間を切りました
そろそろ「夏のしめくくり方」を考えておきましょう

10時限目「夏休みの学習計画」でも書きましたが、夏休みの勉強は中身も大事ですが達成感も大切です
夏休みの達成感が秋以降の自信と希望につながります

達成感を持つためには「やり遂げたもの」がなくてはなりません
絶対にやり遂げたいものを中心に、必要ならば学習計画を修正しましょう

夏休みが終わっても、9月中はまだゆとりがあるものです
秋に回してもよいものは一旦ストップして、夏休み中にやっておきたいものに集中しましょう

Tel帳をやっているなら、メドがつきそうな教科だけに絞るとよいでしょう
5教科どれも途中半端で終わるより、1・2教科だけでも計画を完遂できたほうが達成感が持てます

Tel帳に追われて先取り学習が滞っている人は先取りに集中しましょう
先取りが終わらないと、秋から過去問研究に入ることができません

もうひとつ、学校の宿題は終わっていますか
受験勉強が大変だからと学校の宿題が終わらないようでは中学生として失格です
学校の指示が守れない者に高校生になる資格はありません
まだの人は最優先で取り組みましょう

ここまで勉強が計画通り進んでいても、いなくても、夏休みの勉強を一旦見つめ直してみましょう
そして、計画を修正したら必ず完遂しましょう
計画を減らしたのに「できなかった」では、達成感どころか敗北感が残ってしまいます


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2016年07月31日

2016年度 11時限目「夏休みの学習は順調か」

こんにちは、さくらです

夏休みに入って10日が過ぎました
計画した勉強の4分の1は終わっているでしょうか

長い夏休みの中で能率よく勉強がこなせるのは最初と最後です
受験生だって人間ですから、お盆の頃には中だるみの時期もやってきます
計画通りこなすためには現段階で4分の1でもまだ足りないかもしれません

夏休みはいうまでもなく受験の天王山です
ここでの学習量が秋以降の模試の成績を左右し、最終的な受験校決定に大きく関わってきます

今この瞬間の勉強があなたの進学先を決定するのです

毎日毎日が勝負です
なんとなく勉強してるような、していないような、ではダメです!
順調に進んでいない人は大いに反省し、今日から新たな気持ちで頑張りましょう

毎日寝る前に「これで寝てもよいのか」自問自答してください
今日は十分に勉強したと思ったら、その上でさらに1問解いて寝れば完璧です

高校受験の夏は2度とやって来ません
今までの人生で最も勉強した夏にしましょう

この期に及んで「何をしたらよいかわからない」という人は、ひたすらTel帳を解きまくってください
Tel帳は解き進めることで効果の出る教材です、やったぶんだけ力になるはずです


旺文社 2017年受験用「全国高校入試問題正解」






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2016年07月13日

2016年度 10時限目「夏休みの学習計画」

こんにちは、さくらです

夏休みまであと1週間、夏休みの学習計画は立てましたか
今回は夏休みの学習計画を立てるときのポイントを話したいと思います

1.やり遂げられる計画を立てよう

学習計画の中身に入る前に大切なことを言っておきます
夏休みの勉強は弱点分野の強化など中身の部分はもちろん大切です
しかし、それと同じくらい 達成感 というメンタルな部分も大切です
今年の夏休みは「つらかったけど、これだけやり遂げた」という気持ちが次への自信と希望につながります

受験勉強は夏休みで終わりではありません
過去の入試問題に取り組んでいく秋以降のほうが、むしろ本当の意味での受験勉強だともいえます

過去問は決して易しくはありませんから、思うように得点できずくじけそうになることもあるでしょう
そんな厳しい秋の勉強に自信と希望を持ってつなげていくための勉強が夏休みの勉強なのです
そのために、達成感の持てる「やり遂げられる計画」を立てましょう

とはいえ、公立上位校を目指す受験生なら多少は無謀とも思える計画を立てることも必要です

公立の入試問題は基本・標準レベルの典型(パターン)問題が大部分を占めています
上位校では典型問題を確実に得点することが合格のための絶対条件です
典型問題の訓練度が合否を分けますから、数をこなす勉強を避けることはできません

そこで、「絶対にやり遂げたいもの」と「それ以外」との順位づけをしっかりしておきましょう
計画どおり進まずに途中で修正を迫られる場合があっても
「絶対にやり遂げたいもの」を優先していくことで「最低限の目標」が達成できるようにしておくのです
(もちろん、修正することを前提に手抜きしてしまっては意味がありません)

受験の天王山とはいっても、毎日が勉強づけの夏休みが送れるわけではありません
受験生だって人間ですから、やる気の出ない日もあります
そんな場合でも、「これだけはやり遂げた!」と思えるものを中心に据えた計画にしましょう


2.問題集を解こう

夏休みの勉強は教科書や参考書をダラダラ読んでいてはいけません
(そんな勉強なら昼寝でもしていたほうがましです)
問題を解くことで出題パターンを知り、実戦力を養っていきましょう

理科・社会のような暗記教科も問題を解くことで「覚えている・いない」を整理でき、能率よく暗記ができます
まず問題を解き、覚えていないものを抜き出した上でひたすら覚えましょう

どんな問題集をやればよいか悩む場合は、学校や塾の先生(あなたの実力をわかっている人)に相談して
あなたの実力や志望校に合ったものを紹介してもらうとよいと思います

もちろん、前回・前々回に紹介した全国高校入試問題正解(Tel帳)に取り組むのもよいでしょう


3.苦手教科・苦手単元の克服をしよう

教科の中での苦手分野がわかっているなら、苦手分野を集中して訓練しましょう
その場合、克服する分野はできるだけ絞り込んでおきましょう
手を広げすぎてしまうと、どれも終わらなかったなんてことにもなりかねません

例えば、数学が苦手だからといって「1年〜3年の数学を全部復習しよう」などという目標を立てたら失敗します
「方程式の文章題と空間図形を克服しよう」など、単元を絞って集中的に練習することが成功のカギです

苦手克服を目指して達成できないと、ますます苦手意識が増大してしまいます
やるからには「必ず終わる」計画を立てましょう


4.夏期講習は復習までやって完成

夏休みは塾の夏期講習に参加する人も多いと思います
夏期講習には重要単元を組み込んでいる塾が多いので、かなりの実力アップを図ることができるでしょう

ただし、それは復習が十分にできてのことです
塾に行くだけで実力がアップするなら、こんなに楽なことはありません
しかし、あなたの周囲にいる塾に通っている生徒がみんな優秀というわけではないでしょう

使い方を誤っていては、塾に行っても十分な成果を出すことはできないのです
塾で学んできたことを確実に定着させるために必ず復習するようにしましょう

「復習って何をどうすればいいの」という人は塾の先生に聞いてみましょう
その塾にあった方法をアドバイスしてくれるはずです


最後に、もう一度大切なことを言っておきます

夏休みの計画は「やり遂げること」が最も重要です
立派な計画を立てたけど「あれもこれも終わらなかった」では、秋以降の勉強のモチベーションに影響してしまいます

例えば、Tel帳5教科を1県ずつこなして、単語や漢字、計算の練習をやったら夜になってしまうでしょう
さらに弱点克服の勉強を入れようとしても、取れる時間はあまり残っていないはずです

1日4時間も5時間も夏期講習の授業がある人は、Tel帳を5教科こなすことすら難しいと思います
自分の使える時間を十分考慮して、無理のかかりすぎない計画を立ててください
(でも、夏休みですから多少の無理はしましょう)

計画を立てたら、あとは頑張るのみです
頑張りましょう!


旺文社 2017年受験用「全国高校入試問題正解」

Tel帳は「教科ごとの分冊」と「英数国3教科合冊」「理社2教科合冊」があります
使い勝手は分冊のほうがよいですが、5教科買う場合は合冊のほうがお得です
上位校を目指すなら、やらなくてよい教科などありませんから合冊で買うことをおすすめします
ただし合冊は厚くて重いので持ち歩きには向きません、図書館などで勉強したい人は注意してください

5教科買うとかなり重いので、本屋で買うより通販のほうが楽です
(ただし、あらかじめ書店などで見ておくことをおすすめします)






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2016年06月30日

2016年度 9時限目「全国高校入試問題正解の使い方」

こんにちは、さくらです

前回は夏休みから取り組みたい問題集として 全国高校入試問題正解 (以下、Tel帳と略)を紹介しました
どんなものか書店で見てみた人もいるかもしれません

Tel帳と呼ばれるくらいで分厚く重く文字も細かく、やり通すにはエネルギーのいる教材です
それだけに、やり通せば大きな効果を期待できます
今回はこのTel帳の使いこなし方をお話ししましょう

Tel帳は前年の全国47都道府県の公立高校と主要国私立高校の入試問題を集めた問題集です
入試問題ですから中学校の全範囲から出題されています
したがって、未習事項があってはTel帳をすべて解くことはできません

3月4月からweb進学塾を見て先取り学習をしてきた人なら、夏には未習分野はだいぶ少なくなっていると思います
先取り学習するようにすすめてきたのは、夏休みからTel帳に取り組みたいからでもあるのです

とはいえ、web進学塾を見ているすべての受験生が先取りをしているわけではないでしょう
ほとんど先取りしていない人も含めて、状況に応じたTel帳の使い方をお教えしていきます


「Tel帳を解く目的」

はじめにTel帳を解く目的を確認しておきます
きちんと目的を理解しておかないと、能率のよくない取り組み方をしてしまう可能性があります
何のためにTel帳を解くのか、しっかり理解しておいてください

1.入試問題の出題パターンを知る

入試問題は単元ごとに出題のパターンがあります

関数の大問なら

(1)放物線と直線の交点を求める
(2)直線で囲んだ三角形の面積を求める
(3)その三角形を2等分する直線の式を求める

・・・など、よく出題されるパターンは決まっているものです

特に公立入試では出題が学習指導要領の範囲に限られるのでパターン問題が多く出ます
したがって、出題されやすいパターンをたくさん知っているほど有利になります
千葉県の公立入試は全国的に見ても平均点が低い「難易度高め」の入試問題になっています
多くのパターンを知っていなければ、確実に高得点を取ることは難しいでしょう

Tel帳には全国の入試問題が数多く収録されています
出題パターンを覚えるためには多くの問題を経験する必要がありますから、Tel帳は最適の教材です

出題パターンを知ること、これがTel帳の最大の目的です

2.弱点を知り克服する

Tel帳にはたいへん多くの問題が収録されています
これだけの問題数があれば、中学校の学習内容はほぼ網羅されているといってよいでしょう

ですからTel帳を解いていくことで自分の弱点分野をチェックすることができます
間違えた問題をきちんとケアしていけば弱点分野を克服していくことも可能です
特に暗記分野は急速に実力アップができるでしょう
書けなかった漢字や英単語などはすぐその場で練習するようにしましょう

そのためにも解いたら必ず採点をしましょう
採点をしないのは問題を解かなかったのと同じです

ただし、弱点克服を頑張りすぎる(時間をかけすぎる)となかなか先に進まなくなってしまいます
Tel帳の最大の目的は「出題パターンを知ること」ですから、先に進むことは最優先事項です
ていねいに解き直して半分しか終わらないより、解いて採点するだけで全部終わらせた方がずっと効果が出ます

今ここで完璧にしなくても2周目にはまた同じ問題が出てくるのです(Tel帳は1回やって終わりではありません)
2周目までの間に別の県でも似たような問題が出てきたり、学校や塾で出てきたりして解決することもあるでしょう
受験勉強では 時が解決してくれることもある と知りましょう
(ただし、これは基本ができている上位生の話です)

もう1度書きますが、Tel帳は「進む」ことが最優先です
量をこなさないと効果は出ませんから、頑張って先へ先へと進みましょう


「いつから始めるか」

部活動や習い事で勉強時間が制限される人は、今は先取り学習に専念しましょう

しかし、帰宅部の人など時間に余裕のある人は夏休み前こそ大チャンスです
勉強時間が確保できるなら夏休みを待つ必要はありません、今すぐにでも始めましょう
夏休みに入る前にTel帳に取り組むことで、部活をやっている人より前に出ることができます

帰宅部の人は時間の面で有利な状況にあるのですから、その有利さを生かさなければいけません
(逆に夏休み前に有利な状況を生かせないようでは、その先も危ういでしょう)

本当の戦いは宣戦布告の前に始まっているものです
どんな勝負でも、自分に有利な条件を生かすことが勝利をつかむ最大のポイントです

できる人はさっそく今日からでも始めましょう


「何から始めるか」

Tel帳は5教科あります
5教科平行して進めようと思っても、現実には未習事項の関係でなかなかそうはいきません
始めやすい教科、始めやすい単元から手をつけていきましょう

英語の場合、公立、私立とも出題の中心は「長文読解」です
未習事項があると、思うように長文を読むことはできません
少なくとも関係代名詞までは先取りしていないと難しいと思います

したがって、関係代名詞を習得するまではTel帳を始めなくてよいでしょう
自分で受験勉強している人は関係代名詞までの先取りを急いでください
塾に通っている人は塾のカリキュラムを確認してみてください

数学の場合、入試で中心になるのは「関数」と「図形」です
ともに中学校では夏休み後に「2乗に比例する関数」「相似・円・三平方の定理」を習うので、学校のペースで勉強している人は手を出せないでしょう

関数は公立ではパターンの決まった典型問題の出題が多く、得点源にすべき単元です
夏休みに数多く練習して、しっかりと解法を身につけておきたいものです
(そうすることで、秋以降の模擬試験での得点も確実にすることができます)
なんとか早めに関数まで先取りを進めて、1日も早くTel帳に取り掛かりましょう

数学では「計算問題」や「一行問題」だけを進めていくのも有効です
千葉県の公立入試では大問1が計算問題、大問2が一行問題で、ここまでで配点は60点近くにもなります
大問2までの失点を少なくすることが高得点を取るポイントになりますから、計算と一行問題の訓練は重要です

先取り学習をしていない人も計算や一行問題はほとんど解けるはずです
1日1県とか、午前午後1県ずつとか決めてバンバン鍛えていきましょう

国語は既習・未習のあまり関係ない教科です、片端からどんどん解き進めましょう
読解が苦手な人は「読まないから苦手、苦手だから読まない」のループに入り込んでいる場合が多く見られます
辛くても「1日1県」や「1日読解1題」などと決めてノルマとして解いていきましょう

気をつけたいのは、他の教科以上に採点後の復習が大切だということです
「自分の考えがなぜ間違いなのか」「なぜこっちが正解なのか」を納得して理解しないと、似たような文章でまた同じ間違いをしてしまいます
解説をよく読み十分に納得して進むようにしましょう

ただし、1回1回きっちりやることで辛くて先に進めなくなるなら、多少甘くなっても毎日ノルマをこなす方が大切です
国語の勉強で1番大切なことは「多くの文章を読み、考える習慣をつける」ことにあります
どんなやり方になっても最後までやり通せば相当な力になるはずです

理科・社会の場合、問題を見れば既習か未習かの判断はできるでしょう
暗記科目では習っていないものはできませんから、未習事項はパスして進めましょう
(ただし、パスした問題はチェックしておいて習った後に解くのを忘れないようにしましょう)

理科・社会も国語と同様に復習が大切です
特に中1で習った単元などはすっかり忘れていることもあるでしょう
その場合は「単元別の問題集」や「ワーク」に戻って、基礎練習をし直してください

間違えた部分だけを復習するのではなく、その単元全体をやり直しておくと効果的です
(間違えるということは、その周辺も忘れている可能性が高いからです)

ただし、これもきっちりやりすぎるとエネルギーが続かなくなってしまう恐れがあります
「1回1回きっちり」よりも「最後まで行く」ことが大切なので、そのあたりのさじ加減は自分で考えて進めましょう


「どう使うか」

Tel帳は試験問題を集めた問題集です
したがって、実施するときはテストとして時間を測って解きましょう
一部を抜き出して実施する場合は問題数に比例して時間を調節しましょう
(例えば、実施時間50分で大問5問中3問を解くのなら30分で実施するなど)

計算や一行問題だけを解くときも、問題数によって自分で時間を設定して解いたほうがよいでしょう

時間制限のない試験問題など試験の価値はありません
時間を測って解くことで「時間内に1点でも多く取る」という意識を身につけましょう

また、テストとして解くのですから必ず採点し点数を出しましょう
配点が書いていない場合は「○○問中××問正解」などと書いておきましょう
そして、間違えた問題はわかりやすいところに(Tel帳に直接でも、ノートにでも)チェックしておきましょう

点数は出しますが、同じ公立でも県によって難易度がずいぶん違います
点数そのものが重要なのではなく、自分の取るべき問題が取れているのかどうかが大切です
問題を数多く解くことで、取るべき問題の見極めもできるようになってください
見極めに困るようなら学校の先生や塾の先生に聞いてみましょう

Tel帳は1度解いたらそれで終わりではありません
入試まで繰り返し解いていく問題集です
2回目のための自分のデータはしっかり残しておきましょう

繰り返し使いますから直接書き込んではいけません
(書き込むスペースなどあまり空いていませんが)
5教科ともノートを作って、ノートに実施するようにしましょう

その際、数学や理科の計算問題などは途中の計算もすべてノートに残すようにしましょう
(途中の計算も大切な自分のデータです)
ノートに白地図を貼っておき、終わった県を塗りつぶしていくと達成感が持てます

公立高校が第一志望なら公立の問題のみ(独自問題を含む)やればよいでしょう
公立の問題にメドがついて、余力(時間)があるのなら国私立の問題に手をつければよいと思います
(来年から市川と昭和秀英が5科入試になるので、秋以降にはその対策にも活用できるでしょう)

まずは「47都道府県制覇」が目標です
夏休み中に3教科も制覇すれば相当な力がついていることでしょう
頑張ってください!


旺文社 2017年受験用「全国高校入試問題正解」

Tel帳は「教科ごとの分冊」と「英数国3教科合冊」「理社2教科合冊」があります
使い勝手は分冊のほうがよいですが、5教科買う場合は合冊のほうがお得です
上位校を目指すなら、やらなくてよい教科などありませんから合冊で買うことをおすすめします
ただし合冊は厚くて重いので持ち歩きには向きません、図書館などで勉強したい人は注意してください

5教科買うとかなり重いので、本屋で買うより通販のほうが楽です
(ただし、あらかじめ書店などで見ておくことをおすすめします)






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posted by さくら at 18:33| Comment(3) | 高校受験の勉強法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする